サークルの彼方へ

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☆名前: ちー
☆体: 男

私は、体を保ったまま、一度死を通過した者です。

こういう言い方が正しいのかはわかりませんが、
この表現が最もしっくりきます。

私が育った家庭は、宗教とは無関係なものでした。
家には仏壇もなく、祈る事もありませんでした。

そういう家庭で育ちながら、私自身もまた、宗教的な事にも無関心でしたし、
スピリチュアルな事など全く知りませんでした。
私は、終始一貫して無神論者でした。
そして、科学も信じていませんでした。
要するに、全てを疑ってかかって、
社会全てに対する反抗精神が旺盛だったのです。

しかし、人生は、私のそのような態度とは無関係に私をあるポイントに
導いていきました。いや、むしろそのような態度をうまく使いながら、
あるポイントに導いていったのでしょう。
その結果、私は自分自身の人生に終止符が打たれることを経験しました。
つまり、本が閉じられたのです。

しかしながら、同じ体で全く異なる人生を生き始めるのは、
私にとっては、非常に苦しい経験でした。
新しい本に裕福でどんどん成功する事が書かれていたのなら、
こんなに苦しむ事はなかったのだと思うのですが…w

新しい本に書いてあった事は、前の人生からの引き続き案件でした。
それは、「そもそも私とは、一体何なのか?」という事でした。

今言えるのは、恐らく前の人生では、この疑問に対して、
答えを出せたにせよ、そこから先にいけなかったのではないか、
ということです。
先に進むために、恐らく死ぬ必要性があったのではないかと思います。
確かに、これらは推測であり、観念でしかありませんが。

一度死んだおかげか、自分が誰なのか?自分とは一体何者なのか?
という理解は、以前より飛躍的に進んでいきました。

確かに前の人生でもこの人生でも神秘体験や奇跡的な体験は沢山しました。
けれども、それらは、体験した内容に意味があるのではなく、
それらの体験は、ある共通したものを指し示していることに気付きました。

ギブアップの会では、私自身がわかったこと、つまり、
私という者は実在していなく、ずっと答えを探し求めていたものは、
すでにそうなっていたものだったこと、を皆さんに伝え、励ましていく場所です。
そしてなるべく簡単な言葉で進めていければ、と思っています。




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