聖なる作品シリーズ
かぐや姫の物語 -13 ~獣の象徴~
彼女は、高貴の公達たちに無理難題を要求し、その中には要求を満たそうとして死なせてしまったことにひどく傷つきました。 繰り返しになりますが、この時点で彼女はもうこの世界にいたいとは思わなくなり始めているのです。 なぜなら、 …
かぐや姫の物語 -14 ~帰還のプロセス~
さて。 帝に抱きすくめられた瞬間、かぐや姫は、この世界の汚らわしさを完全に理解し、この世界を去ることを決意したわけです。 ここは、私がいる場所ではない。 もう帰らせてください。 瞬間、彼女は最も深いところからこのことをた …
かぐや姫の物語 -15 ~肉体のレベルで生きることの結果~
さて。 すっかり変わり果ててしまったかぐや姫を見て初めて、翁は事の重大さに気づき始めます。 なぜ毎日そんなに物憂げな表情をしているのか? なぜそんなに目に哀しみが満ちているのか? 彼は、かぐや姫にその理由を尋ねるに至りま …
かぐや姫の物語 -16 ~正しいと思っていることしかできない~
彼は、彼なりのレベルで彼女の事を気にかけ、何より大切にしていたのです。ここが、最も悲惨なところです。 ”誰も、本当に自分が悪いと思っている事はできない。誰もが、自分が正しいと思っている事をやっている” 『神との対話』に書 …
かぐや姫の物語 -17 ~狂っている翁、そして狂っている世界~
さて。 翁は、かぐや姫を大切に育ててきたつもりでいました。 高貴の公達より求婚されることが彼女にとっての何よりの幸せだと、だからそのような女性になれるよう、彼女をしつけてきたつもりでいました。 けれども、それは、彼女が望 …

