☆B段階の人間

さて、今回はB段階の在り方がどのようなものかを見て行きましょう。

C段階では、心を開いている在り方でした。
この段階は、既に偉大な方向転換が起こっている段階です。

偉大な方向転換とは、生き方のベクトルが逆転した、ということです。
それまでは、まだベクトルが外側に向かっていました。
しかし今や、ベクトルが内側に向きを変えたのです。

今までは、外側へ探検に出かけていました。
しかし、この段階では、外側に探検に出かけるのをやめ、
内側に興味を持ち始めたのです。
なぜなら、どうやら自分自身がこの現実を創り出しているような気がして
ならなくなったからです。

さて、この段階が、更に進みます。

☆特徴

B段階の方の特徴は、下記になります。

・私もまた、神である事を受け入れる。
・自分自身の人生を総括しようとする。
・全ては一つである事を理解し、受け入れられる。
・忍耐力を持っている。
・絶対に諦めない。
・自分の利益より、全体の利益の方が重要だとわかる。
・自分が誰であるかを知る事をいとわない。

B段階で自分自身に興味を持ち始め、あらゆる経験をしながら、
彼らは、自分もまた神である事を理解します。

なぜなら、神は全体だから、その一部である私もまた当然のように神である、
ということがわかるのです。
そのことが”直接的に”分かる時、もしかしたら、彼らの中で何かが爆発するかもしれません。

その爆発は、自分であったものを文字通り、粉々にしてしまいます。
さっきまで何十年と生きていたと思っていた人の死をもたらします。
これは、悲嘆すべき事でも恐れることでもなく、とてつもない祝福です。
それは圧倒的なまでの解放感をもたらします。

このような経験を、B段階の人は、通り抜けていくでしょう。

彼らは、自分自身の偉大さに気付き始めます。
全ては一つで、何も分離していない事が分かり始めるので、
出会うもの全てに感激で一杯になります。

問題は、その感覚に、関わる人が付いていけないことです。
付いていけない人は、その人の輝きを見て、もっと一緒にいたい、
私もそうなりたいという純粋な欲求を持つ人が現れるか、
そのエネルギーを奪いたいと思う人も現れます。
また、ただ嫉妬し、やり込めたいと思う人も現れるでしょう。
あるいは、理解できないので、ただただ非難する人も現れるでしょう。

恐らく、家族は誰も理解できないことになっているはずです。
友人も、恋人も、先生も、誰も理解できません。
理解したいとも思っていません。

それがまたドラマを生み出し、そのドラマに巻き込まれるでしょう。
B段階の人は、ただ自分自身の偉大な理解に圧倒され、
エゴが何をもたらすかの知識を持っていないのです。
それが、彼らをどん底に突き落とすでしょう。

ですので、あらゆる面倒くさい事件が次々に起こってくる可能性があります。
つまり災難です。

B段階の人の特徴は、それでも忍耐力があることです。
あらゆる困難が降りかかってきても、決して歩みを止める事はありません。
自分自身のもっと偉大な性質を体験したいと思っています。

自分自身が神である事の理解は、それほどまでにすさまじいものです。

彼らは一歩ずつ、進んでいきます。
一歩進むたびに、彼らは光り輝き、その輝きは全世界を照らし、
あらゆるものの道しるべとなるのです。

では、次回は、A段階の在り方がどういうものかについて、見て行きましょう。

(つづく…)



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