サークルの彼方へ

おすすめの教科書

このサイトに訪れる方は、既にいろいろな経験(ワンネス体験や神秘体験など)をして探求してきた方が多いのではないかと思います。あるいは、何の予備知識もないままここに来られる方も時にはいらっしゃいます。

ここでは、私自身の経験から、皆さんの役に立つであろう書籍などを紹介しようと思います。もちろん、数多くの本がありますが、ここで紹介するのは、いつの時も、励まし、指針を与えてくれるものに限定しています。

また、それぞれの本(教科書)の更なる詳細については、別途、Web講義のテキストで触れていければ、と思っています。

☆『神との対話』

【レベル】:ホワイトクラス~ユニティクラス
神との対話は、ニール・ドナルド・ウォルシュさんがある朝、紙か何かに自分の人生の現状の苦難を書き綴っていたところ、突然、神との交信が始まり、その内容を本にまとめたものです。

チャネルといえばチャネルなのかもしれません。私もそのような分類はよくわかりませんが、内容は非常に素晴らしいです。

この本の真骨頂は、目覚めを促す強力なエネルギーに満ちている点です。
確かに、既に示した通り、ホワイトクラス以下のレベルの人がこの本を読んでも、直接的な恩恵を享受する事は出来ないでしょう。けれども、準備が整った人にとっては、この本は、あのくそ重かった扉が、なぜか自動ドアを通るがごとくに、扉の向こう側に連れていってくれます。それだけのレベルに満ちています。

この本を読む事を通して、思い出す、ということがどういうことなのか?
それを経験できるようになるでしょう。

ただ、この本では目覚めた後、何が起こるか?マスターのレベルとはどのようなものなのか?についても言及していて、目覚めて覚醒した後の数段階については丁寧に説明してくれていますが、そこを超えてくるとかなりざっくりしているため、目覚めが起こった人にとっては、ざっくりすぎて、明確な指針となるような本ではない、ということも確かです。(とはいえ、ほとんど全ての本はそうなのですが)

あくまで、この本のメインテーマは、目覚めであるように思います。

ただ、基本が非常にしっかりしているので、どの時点で立ち返っても、あなたの役に立つことは間違いありません。

また、『神との対話』はシリーズ化していますが、お勧めできるのは、『神との対話』から『神とひとつになること』までです。(あくまで私の経験上ですが)

☆『神との友情』

【レベル】:ゴールドクラス~ユニティクラス
この本は、『神との対話』の続編になります。

この本では、『神との対話』でいかにあなたが神なのか?それを思い出し目覚めが起こった後、いかにあなたが神と友情を結んでいくのか?というテーマをもとに書かれています。

この本もまた驚愕な内容となっています。

上述したように、『神との対話』では目覚めた後、何をマスターしていく必要があるのか?ということはあまり触れられていませんでしたが、この本では、それが触れられています。

この本において、人生がいかに完璧なのか?
人生のグランドピクチャーとは、どういうものなのか?
創造とは、どのような性質なのか?

それが述べられています。

ただ、やはりこの本でも、既に述べたように、目覚めた後にマスターする事の最初の段階については触れていますが、それ以降、どんな経験を通過して行くのか?についての記述が乏しいため、これだけを頼りに進む事は出来ません。
このことは、この本だけでなく、どの本にも共通しているがゆえに、最終的には、内側に、つまり私であるものに頼るしかない、という結論になるのです。

要は、そう確信させて進ませる力をもっている本なのか、そうではないのか?ということがその本の本当の価値と言えるでしょう。(本だけではなく、全ての方法論についても同様です)

この本は、私もまた神であることを頭ではなく、本当に思い出した人にとっては、非常に役に立ちます。自分自身が思い出した事によって何を体験したのか?何がどう見えるようになったのか?それがここに書かれていることとあまりに一致するため、自分自身が歩んでいる道の絶対的な確かさを痛感することになります。この絶対的な一致を感じると、涙が勝手に溢れてくるようになり、今まで以上に神を感じることが出来るようになります。

この『神との友情』という本は、『神との対話』同様、そのような神の愛に溢れています。

☆『神とひとつになること』

【レベル】:ゴールドクラス~ユニティクラス
この本は、『神との友情』の続編となるもので、この本で『神との対話』シリーズがいわば完結するようになってます。(これ以降も出版されていますが)

この本もまた、神の愛に満ちています。
はっきりいえば、これだけで十分です。

とはいえ、もう少し付け加えるのなら、この本では、幻想について理解する事がテーマとなっており、今まで以上に幻想について言及しています。
その内容は、あまりに凄すぎてびっくりするなんてものじゃありません。

これが何を意味しているか、といえば、この本のテーマは、神とひとつになること、ですが、幻想を完全に幻想と見抜き、分離の幻想についてもマスターしていなければ、それは起こらない、ということを暗に言っています。

そして、そのために必要なトレーニングも紹介しています。
(といっても、私たちには何も必要ないんですが)

ただ、注意点は、ここで言及されている以上のことを、超えてしまっている経験の場に入ってしまうと、この本だけを頼りにしている場合、非常にやっかいなことになります。そもそも、それ以上のことなどあるのか?と言えますが、私の経験からは、あります、としか言えません。実際、私はそこで非常に苦労したので。

それは例えば、幻想とともに生きる生き方のおそらく最上級の在り方についての記述が乏しい、といった具合です。

ですので、やはりこの本は素晴らしいですが、あくまで指標の一つであって、知っているのは、あなたである全てに頼るべきである、という結論に行きつきます。

この本は、とりわけ覚醒した人は読むことをお勧めします。
なぜなら、覚醒した後、いかに日常生活を送るのか?というデフォルトの在り方を解説しているからです。ここに提示されている在り方を日々選択していくことで、あなたは真に魂の仕事から神の仕事へと活動の場を移すことになります。

さて、この『神との対話』シリーズは、愛が不得意分野の人には、相当ハードルが高いかもしれません。けれども、最終的に許さなければいけないのは、愛であり、直面する事は愛です。方法論ではありません。

そういった意味で、このシリーズは非常にわかりやすく、かつ有益な教科書と言えます。

☆『奇跡のコース』

【レベル】:クリアクラス~ユニティクラス
この本も『神との対話』と同様、いわゆるチャネリングされた本のようです。
記憶が定かではありませんが、この本は、ヘレン・シャックマンによるチャネリングであり、ウィリアム・セットフォードさんという方の協力によって執筆された内容のようです。

この本では、奇跡とは何か?
それはどのように働くのか?
奇跡について、あなたに求められていること

これらが明確に語られています。

この本の真骨頂は、間違ったエゴについて、これでもか!!というぐらい、その本性を詳細にみせてくれています。私自身、もっと早くこの本を知っていれば、こんなに苦労をしなくて済んだのではないか?と思ったほどです。

この本では、前半がこの間違ったエゴとは何なのか?ということについて述べられていて、後半はそれがわかった上で、私たちに求められていることは何なのか?ということが書かれています。

それゆえ、この本は、クリアクラスの領域に入られた方が読むことで恩恵を受ける本だといえるでしょう。
クリアクラスの領域に入り、更にユニティクラスに移行してこそ、この本が伝えていることの本質が理解でき、それをマスターしていけるようにデザインされているように感じられます。

つまり、目覚めること、覚醒することについてだけ言えば、『神との対話』のほうがはるかにわかりやすく、そして実現性が高いといえます。

しかしながら、『神との対話』で触れきれていない部分、その後、つまり目覚め、覚醒した後の指針については、この本が素晴らしく役に立つと思います。

とはいえ、この本もまた、この本だけを頼りに進んでいっても、必ず壁にぶつかります。そして、その壁をどうやって超えたらいいのかについての詳細な情報は載っていません。よって、やはりここでも自らである神を頼りにせざるを得なくなります。

この本についても、また別途、テキストで触れる予定です。

☆各チャネリング

既にあげた『奇跡のコース』も『神との対話』も自動書記というチャネリングでしたが、それ以外にも多くのチャネラーによる教えがあります。
その中でも、私がおすすめするいくつかのチャネルをここでは紹介したいと思います。

ただ、わりと数があるため、このページ上ではなく、随時、Web講義上で紹介していきますので、宜しくお願い致します。

※この詳細は、ページ右、及び最下段にあるサイドバー内の”テキストカテゴリー”を開いていただき、”おすすめの教科書” に飛んでご覧ください。

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