GMなどで、私はバーナデッド・ロバーツの本を読むようにお勧めしています。
そこで参加されている方の多くの方が、
「あまりよく理解できない」
という感想を持つようです。
結構、そういう感想を持つ方が多いので、ここでちょっと言及します。
結論から言ってしまえば、理解できなくても気にする必要はない、ということです。
私達は飼い馴らされているので、そのような本を読んで理解できないと、途端に自分自身を疑うか、本を疑うか、勧めた人を疑うかw。
そのようなことをしがちになります。
なぜなら、教科書を理解できなければ成績があがらなく、従って自分はバカだ。
というおなじみの条件反射をしてしまうからです。
こういう理由からも、いかに子供の教育が重要なのかがわかると思います。
で。
結論通り、わからなくたって気にする必要はありません。
なぜなら、必要であるなら、どっちみち理解できるようになるからです。
ポイントは、「必要であるなら」です。
例えば、彼女の本が理解できない、読みづらいと感じます。
最初は、そのような感想しかもてないかもしれません。
しかしそれが本当に必要で、理解しなければいけない類の物であれば、それはそうなるのです。
これは、こういう風に働いていきます。
まず、最初に読んで理解できません。
しかしながら、あなたである真我、本性がそれを理解できるように働き始めるのです。
このプロセスは、個人には気づけません。
個人は、まさかそんなプロセスが進行しているとは、全く気づけません。
真我は、理解できるようにあなたの知らないところで働きだしているのです。
そして時が経ち、なんとなくその本が気になって戻って読んでみると…
びっくりすることに、前よりも理解できるようになっているのです。
真我は、精霊はきちんとそれが理解できるように、必要な経験を個人であるあなたにもたらしているのです。
そして、人生の中でそれを経験していくことで知恵となって、あなたに定着します。
知恵が身に付き、再度その本に戻れば、あなたはもうそれを知っているので、内容を理解できるようになっているのです。
その時、あなたは、
「あぁ、わかる。前はわからなかったけれど、これはこういうことなんだ」
という、いわゆる、ノウイングネス の状況に入るのです。
もちろん、これは何も彼女の本だけではありません。
あなたに必要なものなら、なんだってそういう風に働いていくのです。
こういうわけですので、あとは何でしょうか?
あなたが少なくとも身につけなければいけないものは、知識ではありません。
それは、信頼です。
そしてそれは、自分自身の頭だけでわかろうとすることの愚かさに気づくことです。
そいてそれは、自分がとんでもない思い上がり、うぬぼれにはまりこんでいることを気づかせてくれるのです。
そうではありませんか?
この文章を読んだあなた、なぜか最後まで読み切ることのできたあなたはラッキーです。
なぜなら、このことを苦しみを通して知る必要がなくなるからです。
これは、ある種のショートカットなのです。
そして、この出会いすら、あなたは予定を立てることをできませんでした。
スケジュールを作り上げてなかったはずです。
そうであるのなら、この出会いは一体、誰が企てたのでしょうか?
そう、またもや信頼に戻ってきます。
私達は、神の外にいると思っていますが、私たちは実はきちんと抱きかかえられているのです。
それを、直接知りましょう。
【レベル】:ゴールドクラス~ユニティクラス
- 投稿タグ
- バーナデッド・ロバーツ