ホワイトクラスは、自らが何者であるのかを思い出し始めた者達が辿るプロセスになります。

それは、いわゆる魂の闇夜と言われるものと同じように思えます。

魂の闇夜が、魂が見い出される一歩手前の段階を言っているのであれば、それはまさしくこのクラスのことをさしているといえます。

ですので、ホワイトクラスとは、魂の闇夜を経験していくプロセスと言っていいかもしれません。

このプロセスにおいては、自分自身の真実を探しだすことからスタートし、最終的に、精霊の訪問を受ける事で終局を迎えます。

・自分なりの真実を求めていく

このクラスにおいて、人は自分なりの真実を追い求めていくことになります。
社会が言っている事、親が自分に話して聞かせる事、学校の先生が言っている事といった、こういう基準に従わなくなっていきます。

このクラスに入ると、知らず知らずのうちに、世界が言っていることが実は嘘なのではないか?と感ずいていくことになります。

こういう基準に従っていると、人生が台無しになる、という何の根拠もないアラートを感じ取るようになり、それよりも、本当のことを知りたいと心から願うようになり、少なくとも社会が提供している真実より、自分の真実を見つけるべきだ、という心の指針になぜか従い、その通りに人生を歩み始めます。

・反抗的な生活

盲目的に社会に従うことをやめる、ということは、簡単に言うと、非常に反抗的な態度になる、ということを意味します。

ですので、もうこの段階から人生はすさまじく困難なものになりはじめます。

自分なりの真実を見つけ出す、というのはかっこよく聞こえますが、それはまさしくマニュアルのない道、舗装されていない道を歩む事になるのですから。

このプロセスが進めば進むほど、疑いがなくなるどころか、疑いが強く深くなっていきます。その疑いとは、たとえばこの世界の成り立ちといった、答えをもっていそうで、誰も答えられない性質のものが対象となるため、苛立ちをつのらせていくことになります。

このプロセスにおいては、とにかく真実の香りが強くするものに惹きつけられて、人生を歩んでいく事になります。それはたとえば、人によってはロックだったり、ある種の作家や映画だったりと対象は様々です。

ポイントは、たとえばロックが好きな場合、単にロックが好きなのではなく、その背後にある真実性に共感し、そこに脱出口があるように感じ取れるから、それを聴いている、ということです。

・努力、主体的な意志を磨く

このクラスに入ると、人によっては信念の塊のように人生を突き進むことになります。

ここで起こっていることは、社会が提供している理想ではなく、自らの理想を実現して行く事で真実が見つかるかも知れない、という目的ゆえに、信念を具現化すべく強烈な人生を送ることになるのです。

その理想は、人によって様々です。
ここでのポイントは、人からこうしろと言われて目標を設定するのではなく、自らの内なる欲求に従い、高い目標を掲げ、そこに向かって邁進していく、ということにあります。

実は、これらは、単にバラバラに起こっているのではなく、今後迎える事になる途方もない仕事をするための準備をしているのです。
これから迎える更なる大事業には、これらの素養がきちんと身についていないと進めないからなのです。
ですので、これらは必須科目とも言えるものであり、それを知らず知らずのうちに黙々と消化しているのです。

・精霊の訪問を受ける

このクラスのプロセスを進めていくと、最終的に精霊の訪問を受ける事になります。

この精霊の訪問は、人によって様々な体験として現れます。
いわゆる神秘体験や奇跡体験といった類のものです。

そして、それは人によって一度で終わることもあれば、幾度となく精霊と接触することになります。

精霊の訪問の目的は、自分が見ている現実がまったくそうではない、という確証を得るためにあります。

今までは、この世界はなんとなく現実ではない、といったふわふわとした認識でしかありませんでしたが、この精霊の訪問を受けていくことで、それは決定的な認識に変わっていきます。

精霊の訪問によって、あなたはさらに自らのプロセスを加速させていき、目覚めるための準備を整えていくのです。


以上、人がホワイトクラスの発達段階に入ると、このような経験をしていくことになります。この世界がそう思っているような世界ではない事、そして、何より、自分と強烈に向き合うことで、自分とはそう思っているようなものではない、ということに気づき始めていくのです。

それは、とてつもなく恐ろしい(と考えられている)ことなのですが、この段階に入る人は、恐れにひるまずに立ち向かっていき、そしてそれをクリアし、次のゴールドクラスの段階に入っていきます。