☆眠った目覚めの人生

やらなければいけない、というのは社会が押し付けているものを何の疑いもなしに、ただただ盲目的に受け入れていくのです。

そこに何の疑問もありません。
そこに不平や不満はあっても、根本的な疑問をまず持ちません。
社会の信念体系を当たり前のものとして、それに沿って自分の人生を生きていっていました。

当たり前のように進学し、就職し、恋人を作り、結婚し、子供を生み、仕事を続けていき、そして年老いていき、死んでいきます。

これらが当たり前であると社会では決まっている、そういう信念体系なので、自分もそれに従うのが当たり前の人生でした。

(つづく…)