さて。
今回も、シェアシリーズとなります。

では、早速、見ていきましょう。


(…略)

去年10月のテキストの

「ですから、本当の問題は、、問題の核心は、あなたがいまだ恐れに支配されて生きている、ということです。

このことを指摘し、それでも、あなたが死ぬことを知らない存在だと伝えてくれるメッセージだけに耳を傾け続けなさい。

あとは、放っておいてよろしい。」

ここの部分ですね!最近やっとこれに焦点をあわせられてきました。
それで、少しずつ若いころに戻っている感覚があります。
少し前は高校生のときに感じていた感覚、2.3日前は中学生といった感じで、昨日今日は幼稚園児のように過ごしています。
また若返っていく感じとともに、不安や嫉妬や恨みみたいな重いものが一枚ずつ剥がれていくような感覚もあります。

そんな感じなのでなんだかとても楽しいですw何もしてなくてもw

(以下、略)


以上のような、近況報告をいただいた次第です。

この方も、非常に重要なポイントをついたコメントをしているので、ぜひとも皆様にも共有したいと思う次第です。

あなたである存在、それを神と呼んでも実相と呼んでもなんと呼んでもいいのですが、ともかく、この比類なき存在があなたの本性であるのです。実は、それ以外であったことは一度もないのですが。

で、彼は、テキストを読んで、再度、この存在にフォーカスしたわけです。
恐れも死も知らないこの存在に。

その結果、若返った、と仰ったわけです。

そうなのです!!!!!

この存在は、言葉で表現できることは決してありません。
決してありませんが、強いて言えば、幼子のような純粋無垢そのものであり、同時に、智慧そのものであり、果てしのない強さ、難攻不落のような変化を超えた超然とした存在であります。

だからこそ、その存在にフォーカスすると、あらゆる結果があなたに起こってきます。

その一つが、若くなる、ということです。

いわゆる、若い人って、明るいわけです。
キャッキャ騒いでうるさいと強張って老いた心になった者(すなわち、スクルージの心)は、いぶかるわけですが、このように溌溂した元気さと明るさを放っているわけです。明るさとは、英語でlight でしょう。そして、lightは、軽さのことでもあるわけです。
軽さとは、心が軽いことであり、それは光であることを表しています。

彼は、ここで、

>また若返っていく感じとともに、不安や嫉妬や恨みみたいな重いものが一枚ずつ剥がれていくような感覚もあります。

このように語っていますが、つまり、不安や嫉妬といった心を重くする原因のものがはがれていくことで、心は、軽くなり(light)、軽くなるからこそ、そこにあった光(light)が輝きだすため、若返っていくわけです。
また、では、なぜ不安や嫉妬といった心を重くする原因のものがはがれていくのでしょうか?
それは、その存在は、そんなもの、知らないからです。
だから、不要なものはすべて消え去ってしまいます。

とはいえ、これは、若返る、ということではありません。
本来、若い、のです。

よって、ただ、不要なものを捨て去ったがゆえに、本来自然な状態が現れた、というわけです。
これが、からくりです。

ですので、ここでのポイントは、それらを捨て去ることをしてはいけない、ということです。
それらは、結果として、捨て去られただけのことです。
ここが、間違ったエゴが罠を仕掛けるところです。

若くなるために、することは、間違っています。
嫉妬や不安を無理やり捨ててはいけません。
それは、そもそも出来ないことです。

重要なことは、わかりますね。
何にフォーカスするか?ということです。

その結果、そうなるのです。

そうでないと、またしても間違ったエゴに、手段と目的を入れ替えられる羽目になります。

今回、お便りをくださった方は、タイミングで近況をよくご報告いただき、クラスでは一度だけご参加いただいた経緯があります。たった一度ですが、それでも、彼はポイントを見極めるのがうまく、何が必要で何が不必要なのか?
それを教わらなくてもかぎ分けられる賢さを持った方です。

上記を読めばわかる方もいらっしゃると思いますが、前回シェアした方もそうですが、非常に軽いのです。
軽いからこそ、智慧もそこに感じられるのですね。
ある力に支えられて書いているので、読む側は、非常に心の軽さを感じられるのです。

たまに、私はこの方のみならず、GMやクラスにご参加いただく方と話していると、どうしてこういう人たちが私が通っていた中学や高校、大学のクラスに、周りにいなかったのだろう?と思ってしまうことがあります。
彼らが近くにいてくれたら、かなり安心して、楽だっただろうな、と。

でも、それは、いなかったのは、当然なのです。
この世界のデフォルトルールは、何度も言いますが、”苦しんで死ね” ということです。

無条件に楽にしてくれるわけがないのです。

さて。
少々脱線しましたが、みなさん、ポイントはつかめたでしょうか?

ちょっと意外だったのは、彼が、「最近やっとこれに焦点をあわせられてきました。」と書いていたことです。
彼なら、とっくのとうにこのことにフォーカスできていておかしくないと思っていました。

でも、そうではなかった、ということです。
このあたりについては、私もまだ皆さんについての理解ができていない、ということの証でもあるわけです。

たぶん。たぶん、皆さんにとっては、それだけ、この存在についての理解が難しい、ということなのでしょう。
もうちょっと頻繁にクラスを開いたほうがいいのかしらwww
なんつってね。

では、今回のシェアはこの辺で。

お便りのほう、ありがとうございました!!

※すいません、掲載許可をいただかないで載せたので、場合によっては、追って削除するかもしれません(汗