・崩壊
精霊の訪問から始まった崩壊のプロセスも最終的局面を迎えます。この段階に来ると、過激な神秘体験や奇跡体験といったものは必要とされません。
それよりも日常の当たり前の風景の中に神秘や奇跡を見い出すようになるからです。
これが知覚され始めると、崩壊はほぼ完了している、といっても過言ではありません。
・誕生 ～目覚め～
崩壊が完了して初めて、目覚めはやって来ます。ある日、ある瞬間、自分自身が何者なのかを、どこからやって来たのか？
それを思い出します。
この衝撃は、それまで人生で経験したどの体験とも比較できないでしょう。
なぜなら、次元そのものが違っているからです。
・再構築
自分の本性を思い出したその瞬間から、本来の生き方を取り戻すプロセスが始まります。この時、それをスタートしていることは、本人にはまだ気づく事は出来ません。いかに目覚めたといっても、言ってみれば、まだ赤ん坊のようなものだからです。・浄化
再構築のプロセスを進めていくと、それ以上進めない地点に到達します。そこで、その原因を探ると、そこにはまだ手放していないおびただしいほどの執着が残っていることに気づきます。
そこで、これらの浄化作業をすることを決意し、次のプロセスへと向かう事になります。
