今回は、前回参加していない方がほとんどでしたので、前回のおさらいから始めました。

今回扱った大きなテーマは、

・私たちの最終的なゴールへのルートマップ
・私たちが観ている夢についての確認
・この旅で求められる理解と態度の一覧
・目覚めと覚醒の定義について
・目覚めが起こったことのサインについて
・あなたの全体性
・あなたもまた、神である
以上のようなものでした。
今回の主要テーマは、覚醒そのものについてでしたが、途中若干脱線し、夢の性質について触れました。
しかしながら、皆さんの同意のおかげでスムーズに話を進めていくことが出来ました。ありがとうございました。

ただ、今回は覚醒シリーズの核心である目覚めと覚醒について言及しましたが、思った以上にスタックしてしまいました。

鍵となるのは、あなたもまた神である、という事実に何の抵抗感もない状態です。

私自身、この理解は皆さんのレベルであれば、すんなりと受け入れられスムーズに完了すると思っていたのですが、実際はそうではありませんでした。受け入れられた方もいらっしゃったようですが、なかなかの壁を感じました。

もちろん、これは何も皆さんがいけないとか間違っているとか、欠点があるとか。そういう話ではありません。

こうして感じるのは、一人一人のバックボーン、信念体系がいかに強力に作用しているか?ということです。
これは今ですら、その抵抗を強く感じます。
それは、「これ以上、先に進めさせてなるものか」という徹底的な抗戦宣言のようなものに感じられるのです。

ただ私としましては、本当にこれにはびっくりしました。
これほど、”あなたもまた、神なのである” という単純な事実に抵抗が現れるとは思ってもいませんでしたから。

この理解は、特段新しいものでもありませんし、奇をてらったものでもありませんし、大それたことをお伝えしているわけでもありません。いにしえから語られているものですから。

ここで問題となるのはおそらく、私たちにとってのポイントは、この理解を避けて通ることが出来るか否か?ということでしょう。

残念ながら、私の答えは、否。ということになります。
なぜかというと、私が通ってきた道はこういうルートであり、他のルートを知らないがゆえにお伝えすることがままならないからです。

もちろん、私が推奨する道は唯一のものでもなければ、最高のものでもありません。一つのルートに過ぎません。しかしながら、このことがきちんと消化されないと、私がわかる限り、今後もう不要なはずのプロセスを歩むことで非常に苦労するだろう、ということです。

そこで参加された皆さんには、再度今回の宿題の一つを思い出し、振り返って検証してみて欲しいと思います。
切り分けるポイントは、もし神という単語に抵抗感を感じるのなら、他に自分の受け入れられる単語に置き換えてみることです。
普遍の存在でも、霊でも構いません。

それでも、どうしたって、私が言う「途方もない安心感」を感じないのであれば、やはり自分自身の全体性を受け入れていない、ということになるのです。

ですので、ここについて皆さんは自分自身に問いかけなければなりません。
そうすることによって、橋がかかっていきますので。

またこのテーマに関しては、改めて補講のような形でクラスを持とうと思います。

以上、今回のクラスの再確認をさせていただきました。

ご参加いただき、ありがとうございました!