かぐや姫の物語　補足　～受け容れるということ～

さて。

かぐや姫の物語ですが、一点だけ重要な事を書き忘れていましたので、補足しておきます。

かぐや姫が月に帰ることがわかった後、姫は故郷に行き、そこで捨て丸と出会いました。
このシーンで姫が空を飛びながら

「雨よ、土よ、風よ、私を受け容れて」

と言うシーンがあったと思います。
正確なセリフではありませんが、思い出してください。
彼女がこのように言っていたことを。

非常に印象的なシーンですが、しかし、私が経験してきたことと、実はちょっと違うのです。

私自身が経験してわかったことは、

雨や風や土…。これらのもの全ては、既に受け容れてくれている。
ということでした。

受け容れていないのは、私の方だったのです。
それが私がわかったことでした。

これは、非常に重要な理解です。

このことは、当然、皆さんも気づかなければいけないことです。

受け容れないのは、常にあなたなのです。

そして、そここそが大問題なのです。

それを理解し、実践し、マスターするのがあなたの仕事です。