さて、聖なる症状シリーズとして、”仕事を失う” というテーマを取り扱ってきました。

かなり長いものになりましたが、自分自身で経験し、また他の方を観る限り、その大半が苦しめられるものゆえに、触れておいた方がいい部分が非常に多いからです。

くどいようですが、この部分をささっと通過できることがその脚本に書いてあれば相当ラッキーです。

私自身、道中でこのようなこと全てには気づけませんでした。
常に暗中模索していました。

「一体、俺は何をやっているのか?」
「なんでこんなに働くことが難しくなってしまったのか?あんなに何でもなかったことが」

途中、あまりにも辛かった時は、支えとなる情報を探しましたが、本当に励ましてもらえるもの、理解の助力になるようなものは、私にとってはありませんでした。

「仕事を失うでしょう」という天気予報よりも漠然としたアナウンスに憤慨したこともありました。

あるいは

「仕事をしなさい。問題ないのだから」という無茶ぶりのメッセージを見るたびに、腹立たしさが増大しました。

はたまた

「仕事を引き寄せることは、可能なのです」

という素敵すぎるうたい文句に、逆に引き寄せられて、結果的に最悪な事しか引き寄せられなかったときの絶望感と言ったら!

今は知りませんが、当時、あるいはそれ以前までは、このような状況に対する理解の助けとなるようなものは、全くありませんでした。

あったのかもしれませんが、私には、それは起こりませんでした。
何を読んでも探しても、励みになるようなものはありませんでした。

こういうわけで、私は誰にも何も言わず、一人でこの道を歩むほかありませんでした。
自分自身の経験や体験から理解するほかありませんでした。

そうやって私自身が理解したことを、このようにして書いて、皆さんに伝えている次第です。

当時、私がこれを見れば、「ああ、なるほど」とわかるような内容になるように書いています。が、もしかしたら、あなたの助けにはならないかもしれませんね。

しかしながら、私はこれをやることが決まっている者です。
助けになろうがなるまいが。

今回は、仕事を失っていくこと。組織の中で働けなくなっていく事に触れてみましたが、次回はまた違ったものを扱ってみたいと思います。

【レベル】:ゴールドクラス~ユニティクラス